▼日本では「スマート」という言葉は、「痩せている」とか「格好がいい」の意味で用いる。今のIT業界では、百花繚乱、何かにつけて「スマート」を頭にくっつけるようになった。これは「賢い」という意味で、「スマートフォン」や「スマートグリッド」などは一般用語として定着しているが、自社のITプロダクトにつけて、時流に乗ろうとするケースもある。
▼日本のITベンダーで、「スマート」の言葉で自社プロダクトを売り出したのは、おそらくマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)が最初だろう。2004年に中小企業向けサーバー「Small Business Server」を売り出す際、「スマートビジネス」という呼び方でキャンペーンを張った。当時の担当責任者に聞くと、小規模事業者向けなので本当は「スモール」とつけたかったそうだ。しかし、心証をよくするために「スマート」に変更したという。ただし、同社の思惑通りには効果が波及しなかったと記憶している。
▼製品名に「スマート」をつけるのは構わない。だが、製品だけでなく、販売網も含めて「賢い」体制が整備されていなければ、「スマート」という言葉は、使ってほしくない。(吾)
▼日本のITベンダーで、「スマート」の言葉で自社プロダクトを売り出したのは、おそらくマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)が最初だろう。2004年に中小企業向けサーバー「Small Business Server」を売り出す際、「スマートビジネス」という呼び方でキャンペーンを張った。当時の担当責任者に聞くと、小規模事業者向けなので本当は「スモール」とつけたかったそうだ。しかし、心証をよくするために「スマート」に変更したという。ただし、同社の思惑通りには効果が波及しなかったと記憶している。
▼製品名に「スマート」をつけるのは構わない。だが、製品だけでなく、販売網も含めて「賢い」体制が整備されていなければ、「スマート」という言葉は、使ってほしくない。(吾)
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