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2017/03/10 09:04

コラム

[週刊BCN 2017年03月06日付 Vol.1668 掲載]

北斗七星 2017年3月6日付 vol.1668

▼役所での取材が終了した後、職員から次のように告げられた。「実は今日、庁舎に爆破予告がきているんです」。外には複数のパトカー。予告時間は、取材終了から30分後。無事に逃げ切った。

▼自治体をターゲットとした爆破予告が、ここ何年か増加傾向にあるという。自治体のウェブサイトでは、情報公開のあり方を最適化するために、内容に対するコメントを送る機能を各ページで備えていることが多い。爆破予告は、その機能を使って送られてくる。犯人特定の手がかりはたくさんありそうだが、ドラマで定番の「海外のサーバーを経由しているので、犯人を特定できない」のごとく、追跡は難しいという。爆破予告犯のやりたい放題の状態にある。

▼爆破予告犯の特定には、情報セキュリティ業界のノウハウが生かせないか。ウイルスに感染させるかのように、ウェブサイト側から爆破予告犯にトラップを仕掛けるなど、住民に影響のない範囲で対処できることがあるはずだ。

▼自治体宛ての爆破予告は、実行されたことがない。爆破しないとなれば、自治体も警察も、気が緩んでくる。早期の犯人逮捕を望む。。(風)

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