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2012/09/27 09:13

コラム

[週刊BCN 2012年09月24日付 Vol.1449 掲載]

<いまさら聞けないキーワード>CDN

〈一般的な解釈は…〉大容量のデジタルコンテンツを円滑に配信するためのネットワーク。

 「CDN」とは、「Contents Delivery Network(コンテンツデリバリネットワーク)」の頭文字をとった用語。画像や動画、音楽、オンラインゲームなどのデジタルコンテンツをウェブ上で円滑に配信(デリバリ)する仕組みを指している。コンテンツを複数の配信用サーバーに複製し、ユーザーに最も近い経路にあるサーバーを自動的に選んでコンテンツを届ける。

 従来のコンテンツ配信では、コンテンツを提供する事業者のウェブサーバーから、利用するユーザー側の端末に配信する。しかし、デジタルコンテンツの多くは大容量なので、ウェブサーバーや通信回線に過負荷がかかり、ユーザー側でファイルのダウンロード速度が遅くなったり、画像が表示されなかったりなど、スムーズなコンテンツ配信ができなくなるケースが生じる。

 CDNは、複数の配信用サーバー(キャッシュサーバー)を利用して、これら複数のサーバーにトラフィックを分散し、ユーザーに一番近い経路にあるサーバーからコンテンツを配信する。本来のウェブサーバーに代わって、複数のキャッシュサーバーを使うことによって、ユーザーごとに最適な経路でコンテンツをデリバリするわけだ。

 CDNの構築・運用を手がける主なベンダーとしては、アカマイ・テクノロジーズやCDNetworks Japanをはじめとする専門ベンダーのほか、KDDIなどの通信事業者がある。CDNを提供するサービスを「CDS(コンテンツデリバリサービス)」と呼ぶ。

 コンテンツ提供事業者などは、CDNを利用することによって、自社でサーバー設備の強化を行うことなく、コンテンツを円滑に配信する仕組みをつくり、顧客満足度の向上を図ることができる。

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