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2012/10/04 09:13

コラム

[週刊BCN 2012年10月01日付 Vol.1450 掲載]

<いまさら聞けないキーワード>SAN(サン)

〈一般的な解釈は…〉ストレージとサーバーを接続する専用ネットワーク。

 ネットワーク用語の「SAN」とは、「Storage Area Network(ストレージエリアネットワーク)」の頭文字をとったもので、ストレージ(記憶装置)とサーバーを接続するネットワークを指している。複数のサーバーで複数のストレージを共有することができる環境をつくり、ユーザー企業がストレージを一元管理できるようにする。

 SANは、分散配置されている複数のストレージ装置を仮想的に一つに集約し、ストレージ専用のネットワークを構築することによって、ストレージを複数のサーバーに接続する。サーバーは、各ストレージの資源を利用し、それぞれのサーバーに必要な容量を柔軟に使うことができる。1台のサーバーを1台のストレージに直接つなぎ、特定のサーバーがストレージを占有する従来の接続方式と比べて、SANでは、ストレージ資源をより効率的に使うことができるわけだ。

 SANは、ストレージとサーバーを接続する専用のネットワークとして、社内でコンピュータ同士をつなぐLAN(Local Area Network、構内通信網)や、本社と支社を接続するWAN(Wide Area Network、広域通信網)を中心とする他のネットワークとは別に構築される。SANを構築・活用することによって、ストレージ利用の効率向上やストレージ管理の一元化を実現することに加え、LAN/WANへの負荷を軽減し、システム稼働の安定を図ることができる。

 SAN環境を構成する中核的な機器としてはストレージとサーバーの間のデータ転送を行う機能をもつ「SANスイッチ」が使われる。

 ちなみに、SANによく似ているIT用語として、ネットワーク接続機能をもってファイル共有などができるストレージの「NAS(Network Attached Storage)」がある。

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