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2012/10/25 09:11

コラム

[週刊BCN 2012年10月22日付 Vol.1453 掲載]

<いまさら聞けないキーワード>SAM

【SAM(Software Asset Management)】
ソフトウェア資産管理。ソフトウェアの導入計画から廃棄までのライフサイクルを管理すること、またはそのツール。

 組織内のソフトウェア製品とソフトウェア・ライセンス(使用許諾)、ソフトウェアを実装するハードウェアを、導入計画から廃棄までのライフサイクルで管理すること、またはそのツールをいう。ソフトウェアの不正利用の防止やライセンスの見直しなどによるコストの最適化、バージョンの更新によるセキュリティ対策などに役立つ。

 ソフトウェアは、著作権法で保護されている知的財産だが、無形財産で複製が容易なことから、不正にコピーして利用するケースは少なくない。また、規模が大きい組織では、システムが複雑化して、どこにどのソフトウェアがあるのかを把握することが困難になり、IT管理者の知らないところでソフトウェアがインストールされるケースもある。直接不利益を被るのはソフトウェアベンダーだが、もし不正利用が発覚すれば、ユーザーは損害賠償を請求され、社会的な信用を失ってしまう。こうしたことから、SAMによるソフトウェアの適正管理が重要視されるようになった。

 SAMの代表的な活用例は、組織内で利用しているソフトウェアの数と購入したライセンス数を照らし合わせること。購入ライセンス数よりも利用端末数が多ければ不正利用になるが、これはソフトウェアを管理することで防止できる。購入ライセンス数よりも利用しているソフトウェアの数が少なければ、不要なライセンスを見直したり再割り当てしたりすることで、コストを最適化する。

 組織がSAMを実施する際の指針として、ソフトウェア資産管理コンソーシアム(SAMCon)が策定した「ソフトウェア資産管理基準」がある。現在は、ソフトウェア資産管理評価認定協会(SAMAC)がSAMConの活動を引き継いで、組織内でのSAMの導入評価を実施している。

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