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2013/06/27 09:12

コラム

[週刊BCN 2013年06月24日付 Vol.1486 掲載]

<いまさら聞けないキーワード>DNS

【DNS(Domain Name System)】
インターネット上のドメイン名とIPアドレスを結びつける仕組み

 インターネットを利用する際に欠くことのできない要素で、ドメイン名とIPアドレスを結びつける仕組みを指す。自動で実行するので、ユーザーはDNSを意識することはない。

 インターネットにつながっているすべてのコンピュータは、IPアドレスという識別番号をもっている。これは、ユーザーがウェブサイトにアクセスしたり、電子メールを送信したりするための不可欠なIDだ。しかしIPアドレスは、複数の数字の羅列によって形成されているので、コンピュータにとっては認識しやすいが、人間が覚えるのは難しく、使いづらい。そこで人間が覚えやすいように、文字と数字を組み合わせた文字列から成るドメイン名をIPアドレスの代替として用意し、DNSによってドメイン名とIPアドレスを結びつけることで、ユーザーが簡単にアクセスできるようにしている。

 例えば、ドメイン名が「www.abc.co.jp」、IPアドレスが「192.168.12.1」のウェブサイトにアクセスするとしよう。ユーザーがURL「http://www.abc.co.jp」を入力すると、ウェブブラウザは「www.abc.co.jp」というドメイン名のウェブサーバーを探し出そうとする。このとき、ドメイン名だけではIPアドレスがわからないので、ウェブサーバーを見つけることはできない。そこで、DNSの機能をもつDNSサーバーの力を借りて、ドメイン名からIPアドレス「192.168.12.1」を割り出してもらう。これによって、ユーザーはウェブサイトにアクセスできる。

 このようなドメイン名からIPアドレスを割り出すことを「名前解決」という。また、DNSはIPアドレスからドメイン名を探し出すこともできる。

 現在、インターネット上で動作するDNSサーバーは、カリフォルニア大学バークレー校が開発した「BIND」が主流となっている。

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