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2012/06/20 10:18

コラム

レノボ・ジャパンの新社長に聞くパソコン事業

 スマートフォンやタブレットなどの情報端末が普及したことで、パソコンの需要も多様化しつつあります。ヒューレット・パッカード(HP)やデルなどの大手メーカーは、パソコン事業に加えてサービス型ITソリューションの分野を有望とみて、事業の拡大を図っています。

 大手パソコンメーカーのなかで、ソリューション事業に取り組まない企業があります。世界市場で2番目のシェアを握る中国大手のレノボです。レノボは中国でスマートフォンやテレビの事業を手がけるなど、製品のポートフォリオを拡大していますが、これまで同様、あくまでも「箱売り」を方針に掲げています。

 日本法人のレノボ・ジャパンの社長が、4月1日付で交代しました。かつて日本IBMでノートパソコン「ThinkPad」の事業に携わってきた新社長の渡辺朱美氏は、『週刊BCN』のインタビューで「今後もパソコンに注力する。ソリューション事業を立ち上げるつもりはまったくない」と、揺るぎない戦略を語りました。

 レノボは、世界の大手メーカー。スケールメリットを生かすことで、パソコンの開発コストを抑えることができます。他社より高い利益を出し、パソコンを魅力的な事業とみています。あえてソリューション事業に取り組まず、成長を続けている点で、レノボはユニークな企業だと思います。(ゼンフ ミシャ)

【記事はこちら】
<KeyPerson>レノボ・ジャパン 社長 渡辺朱美
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.6.20」より

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