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2016/02/04 10:00

コラム

場所が変われば、影響も変わる

 NTTデータは、スペイン王室が所蔵する貴重な歴史的文献のデジタルアーカイブ事業に参画するとのこと。欧州では、バチカン図書館からの受注に続く、デジタルアーカイブの大型プロジェクトになりそうです。

 実は裏話があって、2014年、バチカン図書館の案件が決まったとき、NTTデータの岩本敏男社長は、「予想以上の反響だっ た」と、信仰心の厚さからくる影響の大きさに驚いたと話しています。

 語弊を恐れずに言えば、京都の高名な神社仏閣の宝物庫のアーカイブと同程度か、海外での公共案件の一つくらいに思っていたのが、調印のとき、実際に現地に足を運んでみると、「反響のレベル感が想像していたのとまるで違う」と、愕然としたそうです。

 そして、欧米の何百社もの有名マスコミの取材攻勢が連日のように続くなか、ほぼ共通して問われたのが「NTTデータって、何をやっている会社なの?」というもの。当時欧米では、無名に近かった同社が、一躍有名になるきっかけになったといいます。

 今回のスペイン王室のアーカイブ事業も、バチカン図書館での実績が評価された可能性が高く、ひょっとしたら欧米でNTTデータはアーカイブ会社だと思われている節もなきにしもあらずですが、それでも日本のSIerの知名度が高まるのは、喜ばしいことに違いありません。(安藤章司)

【記事はこちら】
NTTデータ 代表取締役社長 岩本敏男 理想の未来は不連続の発展の先にある
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.2.4」より

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