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【内神田発】秋葉原界隈は大変貌を遂げた。今では電気街とAKB48の二枚看板で名を馳せている。そうしたなかにひっそりと、昔ながらの佇まいの風景もある。昭和通り出口の脇に樹木の茂った小さな公園があるのを御存じだろうか。その向かいに昔も今も変わらぬビルがある。そのビルに、メモリ業界で名の知れた社長が率いる老舗の会社がある。磁気研究所である。

▼つい先頃、磁気研究所の社長・齋藤邦之さんに面会して、『BCN AWARD 2012』のトロフィーをお渡しした。メモリカード部門での受賞だ。「初受賞、おめでとうございます」。お互いが強く手を握り締めた。どちらからともなく、「うれしいですね」という言葉が口をついて出た。齋藤さんは私より創業が2年早い、1979年3月だ。今回の受賞までに30年あまりの道のりをたどってこられた。

▼磁気研究所のサイトを開いてみた。そこは齋藤さんの世界だ。「私は20代まで外資の商社で働いていました。その後、友人から50万、サラ金から50万のお金を借りてこの会社を設立致しました。今では年商は80億円を超え、海外進出も進み、記録メディアでは日本No.1のシェアを占める企業になりました」。

▼英文の社名はマグネット・ラボラトリー、略して“MAG-LAB”。創立30周年を記念して、世界に向けたアニメ的なロゴマークをつくった。前に向かって今にも駆け出しそうな半人半馬の凛々しい男性と、その胴体に腰かけているのは穏やかに微笑む女性。天には星、地には樹木。「夢を実現したい人は来てください。ここにはそのフィールドがあります」。ドバイ、バングラデシュに続いて、近く上海にも会社をつくる計画があるそうだ。(BCN社長・奥田喜久男)

磁気研究所の齋藤邦之社長には、受賞をことのほか喜んでいただいた

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クラウド業務ソフト 新興ベンダーの最新戦略 両雄のビジネスは新たなフェーズに

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