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2015/07/30 09:03

[週刊BCN 2015年07月27日付 Vol.1589 掲載]

店頭流通

<気になるアイテムを徹底分析>店舗スタッフに聞く売れ筋商品――オリジナルパソコン(2)

LEVEL ∞ HUBではデスクトップパソコンで本格的にゲームが楽しめるデモを実施

LEVEL ∞ HUB
関博充店長

気軽に何でも聞ける環境がパソコンの購入を促す
 オンラインゲームを楽しむために10~20代のパソコン初級者を中心とするユーザーが、高性能のパソコンを求めるようになっているなか、パソコン専門店が自社ブランドのオリジナルパソコンを拡販することに力を注いでいる。新規顧客開拓の際の決め手になるのは気軽に聞きたいことを聞ける環境づくりにある。そのため、パソコン専門店のなかでショールームを設置する動きが出ている。

 ユニットコムでは、ゲーミングパソコン「LEVEL ∞(レベル インフィニティ)」の販売を今年6月30日に開始。LEVEL ∞は、グループ会社のマウスコンピューターが製造する「iiyama PC」の一つで、「次世代」と銘打って高性能が売りのパソコンになっている。最新のグラフィックカードを搭載しているほか、映像のコマ落ちや残像感を最小限に抑えるエヌビディアのディスプレイ技術「NVIDIA G・SYNC」を採用することによって、ナショナルブランドのメーカー製パソコンとの差異化を図っている。その高性能ぶりをパソコンユーザーに体感してもらおうと設置したのが、LEVEL ∞専門店「LEVEL ∞ HUB(レベル インフィニティ ハブ)」だ。

 関博充店長は、「当店は、販売に力を入れるというよりもショールーム的な役割のほうが大きい。パソコンにあまり詳しくないお客様を、当店のひいき客として育てることが販売につながると確信している」と、店舗の特徴について説明する。また、「もちろん、パソコン上級者にも十分に満足していただけるモデルも揃えている」とつけ加える。

 LEVEL ∞ HUBは地上1~2階の構成。出入口のある1階でオンラインゲームを中心にデモ機を展示している。2階は、法人向けのフロアで、クリエイティブな業務、ネットトレーディングに対応したモデルを展示。関店長は、「学生や女性、比較的高齢の方々が来店される」と、狙い通りの顧客層を呼び込んでいることを満足そうに語る。

店内ではクリエイティブ向けなど法人用途の提案も行っている

 ユニットコムでは、これまでは30~40代の男性が主要な顧客だった。一方、LEVEL ∞ HUBの来店者は、従来のユニットコムが開拓し切れなかった顧客層だ。デモを中心に、体感できる環境を整えた店内に仕上げていることが大きな要因だが、「お客様には、『今まで聞けなかったことを何でも聞いてください』というスタンスで接している」という。スタッフは、パソコンの自作を経験しているだけでなく、スペックなどパソコン初級者には難しい用語を噛み砕いて説明することに長けている人材が揃っている。この環境が、パソコンの購入を促すことにつながっているのだ。

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