[週刊BCN 2010年08月09日付 Vol.1345 掲載]


【頂上熱戦】「デスクトップPC」(後編) NECパーソナルプロダクツと日本エイサー
本連載「頂上熱戦」では、2社のIT・家電メーカーに“同じ内容の質問”を投げかけ、その回答を紹介する。(前編)では「製品戦略」を、(後編)では「販売戦略」を問う。
Question. 販売戦略は?
【共通質問事項】 (1)PCの市場環境 (2)ユーザー拡大のための取り組み (3)今後の目標

Answer.NECパーソナルプロダクツ
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| 渡邉敏博 PC事業本部 商品企画開発本部長代理 |
(2)【ユーザー拡大】PCを使う時間はテレビを視聴する時間よりも長い、という調査データがある。リビングは別として、限られたスペースのプライベートルームでのテレビ視聴、録画、ネット利用に、一台三役のPCを提案したい。当社は春モデル以降、すべての一体型デスクトップPCに地上デジタルチューナーを搭載している。PCで地デジが見られるということは、まだまだ消費者に知られていないので、業界全体で認知向上に取り組む必要があると考えている。
(3)【目標】PCの世帯普及率は7割を超えている。今後は、家庭で複数台、または一人で複数台のPCを所有する時代になっていくだろう。これら複数台のPCを便利に使っていただくために、例えばデスクトップの「VALUESTAR」をモバイルノート「LaVie M」や「LaVie L」とUSBケーブルでつないでデータを同期する機能などを備えた。ストレスフリーな環境を提案し、さらにPCを活用していただけるようにしていく。
Answer.日本エイサー
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| 中溝良介 プロダクト マーケティング部 プロダクトマネジメント課 Stational PC プロダクトマネージャー |
(2)【ユーザー拡大】従来は、スペックの違いを前面に打ち出して製品を提案していたが、今年からは「ゲーム」「Officeソフトセットモデル」「デジタルホーム」など、用途別提案を行っている。今後は、テレビと接続してリビングなどでネットが楽しめる超小型デスクトップ「AspireRevo」の販売に力を入れる。また、これまで売り場での提案が十分にできていなかったが、これからは露出を高めるために、売り場づくりにも注力する。製品面では、日本市場向けにエントリーからハイエンドまでラインアップを拡充することで、ユーザーのすそ野を拡大したい。
(3)【目標】1~6月は、日本エイサーの3ブランドのうち、eMachinesブランドが他社が追随できない低価格を武器に、総合シェアの向上をけん引した。eMachinesの人気は、今後も引き続きを維持していきたい。エイサーブランドでは、ネットブックなどのノートPCに続いて、「デジタルホーム」をテーマにデスクトップの拡充と拡販に力を入れていく。2010年は、年間シェアNo.1獲得を目指す。(田沢理恵)
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