[週刊BCN 2010年08月23日付 Vol.1346 掲載]


【頂上熱戦】「液晶ディスプレイ」(前編) 三菱電機とLGエレクトロニクス・ジャパン
本連載「頂上熱戦」では、2社のIT・家電メーカーに“同じ内容の質問”を投げかけ、その回答を紹介する。(前編)では「製品戦略」を、(後編)では「販売戦略」を問う。
Question. 製品戦略は?
【共通質問事項】 (1)トレンド (2)注力製品 (3)新製品について

(左から)三菱電機「RDT232WM-Z」、LGエレクトロニクス・ジャパン「W2363D」
Answer.三菱電機
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| 村田光司 デジタルメディア事業部 モニター事業センター長 |
(2)【注力製品】09年から、マルチメディア系のモデルに力を入れている。5月には、業界初の超解像技術搭載モデル「RDT231WM」「RDT231WM-S」を発売。11月に、超解像技術に加えてIPSパネルを採用した「RDT 231WM-X」を投入したことで、販売台数シェアを伸ばした。今年の目玉は、6月に発売した60コマの映像から動きを予測した映像を作り出し、120コマに補間する業界初の倍速補間技術を搭載した「RDT232WM-Z」だ。当社はテレビ部門をもっているので、超解像技術や倍速補間技術など、他社より先にテレビで培った技術を液晶ディスプレイに転用できることが強みだ。
(3)【新製品】LEDモデルは、今年の秋には投入したいと考えている。LEDには長所と短所があるので、高速応答などの長所を生かした製品開発を進めたい。3Dモデルは、対応コンテンツが揃い、ユーザーの方式に対する迷いが落ち着いた時期を見計らって投入したい。
Answer.LGエレクトロニクス・ジャパン
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| 梁盛植 マーケティングマネージャー マーケティング企画 |
(2)【注力製品】今年、とくに押しているのは、4月に発売した超解像技術採用の「E2350VR」と「E2250VR」。液晶ディスプレイとしては日本メーカーしか販売していない超解像技術搭載モデルを、海外メーカーとして初めて普及価格帯で投入したことは、市場にインパクトを与えたと自負している。超解像技術にプラスしてLEDバックライトを採用しているモデルを出しているのは当社だけだ。また、3D対応モデル「W2363D」も4月に発売した。他社の3Dモデルにない強みは、172Hzのデータ処理速度。また「W2363D」は輝度が400cd/m2で、3D対応のメガネをかけて試聴しても明るく見えることが売りだ。
(3)【新製品】新製品には、すべてLEDバックライトを搭載していく。また、他社にはないデザイン性の高い製品を出していきたい。今年中には、厚さ12.9mmの世界一薄い液晶ディスプレイを投入する予定だ。(武井美野里)
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