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2015/03/12 09:03

[週刊BCN 2015年03月09日付 Vol.1570 掲載]

店頭流通

<地域No.1店舗の売れる秘訣 あの人気店はこうしてつくられた>ビックアウトレットなんば店ザウルス2
――ビックアウトレットが関西初進出 ソフマップとの相乗効果を発揮 (1/2)

 2015年2月20日、大阪・日本橋のソフマップなんば店ザウルス2の中に、ビックアウトレットなんば店ザウルス2がオープンした。ビックカメラグループにとって関西初のアウトレット店になる。インショップの形態でソフマップとの相乗効果を発揮しながら新規顧客を開拓。なんば駅前のビックカメラなんば店とも連携を図ることで、大阪でビックカメラファンを増やしていくことを目標に据えている。(取材・文/佐相彰彦)


ビックアウトレットなんば店ザウルス2

志賀邦彦 店長
【店舗データ】
住所:大阪府市浪速区日本橋3-6-25 4F
オープン日:2015年2月20日
売り場面積:約800m2
従業員数:約10人

【店長が語る人気の理由】
 池袋でPCを担当したほか、アウトレットがオープンした際に副店長として手腕を振るった。商品部で仕入れに携わった経験ももつ。新品とアウトレットを知り、商品の目利きもできる人物だ。

 でんでんタウンには、ビックアウトレット以外に上新電機のジョーシン日本橋一番館がアウトレット品を扱っている。競合というよりも、「でんでんタウンを『アウトレットの街』として定着させたい」という想いが強い。でんでんタウンは家電とサブカルチャーが融合した。これにアウトレットの要素が加われば、さらに幅広い顧客層が訪れるようになるだろう。「アウトレットを軸に、さらに活気のある街にしたい」と意気込んでいる。

「オタロード」でオープン 予想を上回る販売に

 かつては日本三大電気街の一つとして位置づけられていた大阪・日本橋のでんでんタウンは、現在、PC専門店や組み立てPC用パーツ専門店に加えて、アニメやコミック、フィギュアなどの店舗も増えている。とくに、日本橋筋西通商店街は「オタロード」と呼ばれ、東京・秋葉原と並ぶサブカルチャーの街として定着。PC専門店とサブカルチャー系のショップが入り交じり、会社員や学生、訪日外国人など、さまざまな層が訪れている。

 そのオタロードでPC上級者を中心に顧客を獲得しているのが、ビックカメラグループのPC専門店、ソフマップだ。ソフトウェア専門店のなんば店ザウルス1、ハードウェア専門のなんば店ザウルス2という2店舗体制で常連客を確保している。そのザウルス2の4階に、ビックアウトレットなんば店ザウルス2がオープンしたのは2月20日だ。

 ビックカメラのアウトレット店は、デジタル機器や白物家電で展示品や開封品などを販売し、どの商品も新品と比べて価格が安いことが最大の売りだ。関東では、東京・池袋にビックカメラアウトレット池袋東口店、銀座にビックカメラアウトレット有楽町店が出店しているほか、神奈川・横浜にある複合商業施設の横浜ビブレ店にテナント出店している。関西では、ビックアウトレットなんば店ザウルス2が初の試み。志賀邦彦店長は、「大阪のお客様は、何の違和感もなく受け入れてくださった。金曜日にオープンして週末を含めた3日間、予想以上の感触だった」と、オープン当時を振り返る。デジタルカメラやタブレット端末などのデジタル機器、洗濯機やエアコンなど白物家電と「在庫が切れてしまうのではないかと思うほど多くの商品が売れた」と盛況ぶりを語った。

でんでんタウンの「オタロード」はPC専門店とサブカルチャーの店舗が入り交じる

ビックアウトレットなんば店ザウルス2はビックカメラなんば店との連携を図っている


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