[週刊BCN 2009年09月07日付 Vol.1299 掲載]

セールスフォース チャネル体制を固める
セールスフォース・ドットコム(セールスフォース、宇陀栄次社長)は、チャネル体制を固め、事業拡大を図る基盤を整えた。とくに、自社製品を組み合わせてSaaSを中心とした販売を手がける「VAR(バリュー・アデッド・リセラー)」が1年間で3倍以上に増加。サービス型モデル提供の波が押し寄せているなか、順調に販売網を広げている。
VAR販社が3倍以上に増加
セールスフォースが提供するパートナー制度の一つである「VAR」は、SaaSと自社製品を組み合わせて提供する販売代理店に位置づけられる。イングレーションが可能で、製品販売からサポートまでを手がけられる。昨年までは5社程度だったが、今年8月の時点で17社に増加。約1年間で3倍以上に増えたことになる。VARの面々が多様であることも特徴だ。NECや富士通などPaaSベンダー、CSKや伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)などいったSIer、NTTコミュニケーションズといった回線を使ったサービスが得意なベンダーも揃っている。また、ディストリビュータとしてソフトバンクBBが名乗りを挙げているほか、今年に入ってダイワボウ情報システムとパートナーシップを組んだことも大きい。アライアンス事業本部を担当するフレッド・マカレイグ執行役員は、「さまざまな業界の幅広い層をユーザー対象として想定することが可能になった」と自信をみせている。...
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