[週刊BCN 2009年10月26日付 Vol.1306 掲載]

UTMと連携したログ管理・分析ソリューションをクラウドから提供
セキュリティ関連製品メーカーのフォーティネットジャパンが、UTM(統合脅威管理)で中堅・中小企業(SMB)市場のユーザーを確保するため、クラウドサービスの提供を開始した。「FAMS」と呼ばれるアクセスログの管理や分析が可能なサービスをSaaS方式で提供。ディストリビュータを1次代理店としてリセラー経由でサービスを広めていく。
代理店経由で「FAMS」を広める
フォーティネットが提供を開始した「FAMS」は、「SMBはログ管理関連のアプライアンス導入に躊躇している。製品価格や運用コストが高いためだ。これを払拭しなければならない」(新免泰幸社長)という理由でサービス化されたもの。特徴は、ソフトバンクBBをディストリビュータに据えてリセラー経由で拡販する点にある。ソフトバンクBBのブランドで提供することも売りだ。ユーザー企業がリセラーと契約を結ぶと、フォーティネットのDC(データセンター)からサービスを提供する仕組みになっている。クラウドサービスの販売網を整えることが目的というわけだ。「ソフトバンクBBとは今回のような販売契約を結んだが、このビジネスモデルだけを構築しようとは考えていない。例えば、SIerとはソリューションで提供する仕組みもつくっていく。柔軟に対応していきたい」考えを示している。 現在、同社のトップを務める新免氏は大規模向けビジネス部門セールスディレクターから今年10月14日付で内部昇格した人物だ。NECやアライドテレシス、日本アバイア、ノキアジャパンなどで業務に従事した経験があり、業界で20年近くのキャリアをもつ。...
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