[週刊BCN 2009年11月09日付 Vol.1308 掲載]

NEC 「ハード」より「ソフト」 クラウド事業に重きを置く
「ハード」より「ソフト」——。NECの矢野薫社長は2009年度中間決算で、こう明言した。これは、半導体事業の切り離しを決断した内部事情や、クラウド・コンピューティング時代が到来しつつある市場環境などから出た言葉といえるが、国産大手の総合ITメーカーとしてのあるべき姿が問われる言葉とも受け取れる。
総合ITメーカーとしてのあるべき姿は?
このほどNECが発表した09年度(10年3月期)連結中間決算は、売上高が1兆6537億円(前年同期比22.3%減)と大幅に減収、営業損益は377億円の赤字(前年同期は134億円の黒字)、経常損益は499億円の赤字(70億円の黒字)、最終損益436億円の赤字(18億円の黒字)を計上することとなった。09年度中間決算発表会で、矢野薫社長はクラウドサービス事業に重きを置くと語った ...
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