[週刊BCN 2009年11月16日付 Vol.1309 掲載]

SJIの中国ビジネス 旺盛なIT需要を狙う
中堅SIerのSJI(李堅社長)は、中国大手SIerのデジタル・チャイナ・ホールディングス(HD)と組み、中国市場の開拓を本格的に進める。デジタル・チャイナHDが中国でもつ強力な販売・SIサービス力によって、SJIのソフトサービス商材の拡販につなげる。SJIは、中国進出に積極的な他の国内SIerからも出資を受け入れるなどして、内外のパートナーシップを強化。中国の旺盛なIT需要を取り込むことでグローバルビジネスの拡大を狙う。
SJIは、デジタル・チャイナHDグループやこの関連会社などから株式の約4割を占める出資を年内をめどに受け入れる。SJIには、SRAホールディングスなども一部出資。今回のデジタル・チャイナHDとの資本業務提携によって、SJIを媒介とした“日本から中国市場へのIT商材の流れ”の形成を目指す。デジタル・チャイナHDの年商は約400億人民元(約5200億円)。日本のITベンダーで喩えるならば、“大手SIerのNTTデータと大手ディストリビュータのダイワボウ情報システムを合算したようなポジションを占める”といわれる。ハード・ソフト商材の販売力と、SI・サービス力の両方を兼ね備えた有力SIerだ。
デジタル・チャイナ・ホールディングスの郭為CEO(左)とSJIの李堅社長 ...
デジタル・チャイナ・ホールディングスの郭為CEO(左)とSJIの李堅社長 ...
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