[週刊BCN 2009年11月16日付 Vol.1309 掲載]

カスペルスキーラブ セキュリティの第一人者 脅威の最新動向を語る
ロシアのセキュリティベンダー、カスペルスキーラブのユージン・カスペルスキーCEOが日本でのパートナーカンファレンスを機に来日した。氏に脅威の最新動向を尋ねた。あわせて、日本法人カスペルスキーラブスジャパンの川合林太郎社長にコンシューマ・企業向けの製品とパートナー施策について聞いた。
サイバー犯罪が金銭目的に変貌して久しい。今年は偽造クレジットカードにより、900万ドルが盗み出されるなど、被害は深刻化している。それだけではなく、為替レートの操作なども確認されているという。「犯罪は専業化の道を進んでいる。ボットネットを開発する組織や、それを販売する組織、ばら撒く組織が結成され、分業体制が整えられている」(カスペルスキーCEO)と指摘する。USBメモリを介して感染を拡大する「コンフィッカー」などはボット構築のアウトブレーカー(感染力の強いウイルス)であり、リモートから何百ものボットが構築されるようになったという。
ユージン・カスペルスキーCEO ...
ユージン・カスペルスキーCEO ...
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