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2009/12/17 10:00

[週刊BCN 2009年12月14日付 Vol.1313 掲載]

解説

アビラ 独アンチウイルスソフトベンダー 日本市場に参入

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 ドイツでアンチウイルスソフトのシェアNo.1を誇るベンダー、アビラ(チャーク・アウアーバッハCEO)が日本市場に本格参入した。日本法人を設置し、またアジアに研究施設、開発拠点を置くことで、アジア地域での戦略を強化する。コンシューマ向けでは日本語版によって今後さらなるシェアを獲得する一方、法人向けではすでにパートナーと連携し、多くの導入実績をもつなど、土台を固めている。

コンシューマ向けを足がかりに法人攻略

チャーク・アウアーバッハCEO  これまでアビラは欧州を中心に展開してきており、ドイツ国内ではトップシェアを誇るという。製品の提供方法は主にダウンロードからということもあり、知る人ぞ知るといった印象があるベンダーだが、日本では個人ユーザー75万人が英語版を使っているという実績をもっている。アビラは12月1日付で日本法人を設立した。来年度第2四半期以降は、ウイルス解析機関のウイルスラボや、開発センターをアジアに設置する予定で、この地域での戦略を強化する計画だ。コンシューマ向けには、自社のウェブサイト上から、無償版「Avira AntiVir Personal−FREE Antivirus」と、無償版に機能を追加した有償版「Avira AntiVir Premium」、上位製品の「Avira Premium Security Suite」の3製品をダウンロード販売する。

 チャーク・アウアーバッハCEOは「国内すべてのデスクトップに導入を狙いたい」と意気込んでいる。無償で導入ユーザーを増やすとともに、有償版へのアップグレードパスを築く戦略だ。法人向けはコンシューマ向けのプレゼンスを高めた後で本格参入を目指すという。...

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