[週刊BCN 2009年12月21日付 Vol.1314 掲載]

高電社 新会社で法人向けの営業力を強化
中国語の翻訳ソフトなどを手がけるソフトメーカーの高電社(岩城陽子代表取締役)は、法人営業を強化する。今年10月に販売部門を切り離し、新会社を設立。企業や自治体、学校をターゲットにオンラインサービスの本格的な販売に乗り出した。クラウドやSaaSの登場でパッケージソフト市場は先細りが予想されている。こうした背景から同社では、パッケージソフトビジネスから翻訳ソフト技術などを活用したネット経由のサービスに力を入れている。新会社で企業などへの営業力を高め、法人ビジネスの拡大につなげる。
企業・文教を開拓し、売上高5億円目指す
原田幸一 高電社販売営業部部長 高電社が10月1日に設立した新会社は、「高電社販売」。高電社の製品やサービスを専門に扱う販売会社で、法人向けの営業を核に展開する。本社を東京・赤坂に置き、従業員数は10名。大阪にも営業拠点を設け、4名を配置した。新会社の設立で高電社本体はソフト開発に専念する。「分社化は経営的にみると効率が悪いが、開発と営業に線引きをすることで社員に緊張感をもたせ、営業部員を育成することにつながる」と、原田幸一・高電社販売営業部部長は新会社設立の狙いを説明する。...
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