[週刊BCN 2010年01月25日付 Vol.1318 掲載]

<ユーザーたちのシステム導入“奮戦記”>エフ・エー・テクノ サービス型ERPに切り替え バージョンアップの“概念”捨てる
オムロン子会社で制御機器専門商社のエフ・エー・テクノ(FAテクノ、石田良信社長)は、基幹業務システムの一部をオンデマンド型サービスに切り替えた。サービスを提供するのはSIerの日本オフィス・システム(NOS、水谷正裕社長)。FAテクノが長年使っていたパッケージソフト型の財務会計と人事システムを、NOSが独自に開発したオンデマンド型ERPサービス「FineCrew NX(ファインクルーエヌエックス)」シリーズへと移行した。ここ数年、急速に広まるクラウド/SaaS方式と同様、バージョンアップの負担を解消。月額の定額料金で常に最新バージョンのソフトを利用できるようにした。
サポート期限を機に乗り換え
FAテクノは会計システムをバージョンアップすべきかどうかに悩んでいた。これまで使っていた会計システムは、大手SIerが開発したパッケージソフトを購入するタイプで、すでに型落ちのバージョン。サポート期限の2009年3月までに、数千万円かかるバージョンアップを迫られていた。そこで検討したのが、基幹業務システムを“サービス”として利用する方式だ。パッケージソフトを買い続けている限り、半強制的な有償バージョンアップは避けられない。サービス方式なら「バージョンアップの煩わしさから解放される」(FAテクノの長縄一智・経営企画部長)と考えた。...
FAテクノは会計システムをバージョンアップすべきかどうかに悩んでいた。これまで使っていた会計システムは、大手SIerが開発したパッケージソフトを購入するタイプで、すでに型落ちのバージョン。サポート期限の2009年3月までに、数千万円かかるバージョンアップを迫られていた。そこで検討したのが、基幹業務システムを“サービス”として利用する方式だ。パッケージソフトを買い続けている限り、半強制的な有償バージョンアップは避けられない。サービス方式なら「バージョンアップの煩わしさから解放される」(FAテクノの長縄一智・経営企画部長)と考えた。...
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