[週刊BCN 2010年02月01日付 Vol.1319 掲載]

富士通 4月1日付で社長交代 56歳、ハード畑の山本正己氏が異例の昇格
富士通は1月22日、4月1日付で実施する執行役員人事を発表した。社長には、執行役員常務を務め、1月22日に執行役員副社長に就いた山本正己氏が昇格。5人の副社長も新たに選定し就任させる。山本氏は富士通歴代トップ中、就任時の年齢が2番目に若く、最近では珍しいハード事業出身者。海外赴任経験はない。ソフト・サービス事業と海外事業を伸ばしたい富士通をどう指揮するか、注目が集まる。
富士通は約3か月前、野副州旦前社長が病気を理由に突然トップを辞任。それ以降、間塚道義会長が社長を兼務する異例の経営体制を敷いていた。間塚会長兼社長は、社長就任早々から、自身が暫定トップであることを公言し、「後任社長の選定にすぐに取り掛かる」と話していた。間塚会長兼社長はこの3か月の間で、新社長選定のための指名委員会を開催。「3時間ほどの会議を3回開催し、10人ほどの候補者を選び出し、最終的に山本さんを選んだ」(間塚会長兼社長)わけだ。
「変化の激しい時代を生き抜くために必要な柔軟性と、行動力を兼ね備える」(間塚会長兼社長)。それが、山本氏に白羽の矢が立った理由だ。山本氏は1月18日に間塚氏から社長就任の要請を受け、「(話を聞いた時)あまりにも大きな責任なので最初は躊躇した。ただ、選んでくれたからには責務を果たそうと思った。その場で『やります』と即答した」という。...
「変化の激しい時代を生き抜くために必要な柔軟性と、行動力を兼ね備える」(間塚会長兼社長)。それが、山本氏に白羽の矢が立った理由だ。山本氏は1月18日に間塚氏から社長就任の要請を受け、「(話を聞いた時)あまりにも大きな責任なので最初は躊躇した。ただ、選んでくれたからには責務を果たそうと思った。その場で『やります』と即答した」という。...
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