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2010/02/10 10:33

[週刊BCN 2010年02月08日付 Vol.1320 掲載]

解説

キヤノンマーケティングジャパン 業績悪化が顕著に

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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、川崎正己社長)の業績悪化が目立つ。昨年度(2009年12月期)は2期連続となる減収減益で、2000年代で最悪だった02年度を下回った。主要セグメントすべての売り上げが下がり、営業利益ベースで唯一黒字だったのはデジカメなどコンシューマ機器のみ。キヤノンMJではデータセンター(DC)新設に約150億円投じるなど、戦略投資を加速させるが、業績回復に即効性があるかどうかは疑問符がつく。

 キヤノンMJの09年12月期の連結売上高は、前年度比17.0%減の6866億円、営業利益は同75.2%減の63億円と大幅にダウン。数年前は年商1兆円に迫る勢いだったのが嘘のようだ。営業利益ベースで見ると、複合機やSIなど主力のビジネスソリューションセグメントは33億円の赤字、製造業の投資抑制の逆風が吹き荒れる産業機器も11億円の赤字。デジカメなどコンシューマ機器の販売が、前年度比5%増の107億円の黒字だったため、全社ベースでの赤字転落を辛くも逃れた格好だ。

時折、苦渋の表情を見せる川崎正己社長(写真右) ...

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