[週刊BCN 2010年02月15日付 Vol.1321 掲載]

IPA「共通フレーム」 中小ベンダーへの浸透度に遅れ目立つ
システム開発の作業項目を定義し、ユーザー企業とITベンダーの双方が共通して利用できるようにすることを目的とするガイドライン「共通フレーム 2007」。このガイドラインの中小企業への浸透度に遅れがみられる。
長谷部武研究員
情報処理推進機構(IPA)の長谷部武・ソフトウェア・エンジニアリング・センターエンタプライズ系プロジェクト研究員はこう分析する。プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO)などの部署を設置している大手ベンダーであれば、「共通フレーム 2007」をそのまま適用せず、自社の開発標準と対応させていくマッピングを実施。一方、中小ベンダーは「共通フレーム 2007」の存在自体は知っていながら、「見て参考にする余裕があまりなく、日常の業務に追われている」状況というのだ。
2009年の2月から10年の1月にかけて開催されたソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)主催のセミナーで回収したアンケートの結果からは、自社の開発標準と「共通フレーム 2007」をマッピングしている企業は「総じて、適用度は低い」状況が確認された。知名度は徐々に向上はしているものの、3分の1程度の参加者がまったく知らないと回答した。この調査で課題が浮き上がってきたといえる。「共通フレーム 2007」が実際に広く活用されているとは言い難く、障壁が存在するということである。...
2009年の2月から10年の1月にかけて開催されたソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)主催のセミナーで回収したアンケートの結果からは、自社の開発標準と「共通フレーム 2007」をマッピングしている企業は「総じて、適用度は低い」状況が確認された。知名度は徐々に向上はしているものの、3分の1程度の参加者がまったく知らないと回答した。この調査で課題が浮き上がってきたといえる。「共通フレーム 2007」が実際に広く活用されているとは言い難く、障壁が存在するということである。...
続きはBizline会員のみご覧になれます(会員登録無料)

- ※会員登録すると、記事全文をお読みいただけます(無料)。
※BCNランキング、BCNマーケティングのID・パスワードはご利用いただけません。
お手数ですが、新規に会員登録を行ってください。
この記事に対するトラックバック:0件












