[週刊BCN 2010年03月15日付 Vol.1325 掲載]

日本IBM クラウドの流通・再販モデルを構築
日本IBM(橋本孝之社長)でITベンダーとの協業ビジネスを指揮する中核組織「パートナー&広域事業」部門が、中堅・中小企業(SMB)市場向け事業で新施策を展開する。パートナーのサービス・ソリューションの流通・再販モデル「サービス・オリエンテッド・パートナリング(SOP)」を新たに考案し、今春から本格的に開始する。ITベンダーが、日本IBM製のハードやソフトを使ってITサービスを企画・開発、販売する仕組みや支援体制をつくることで、パートナー網を増強。自社のハードとソフトの販売に結び付ける算段だ。
岩井執行役員率いるSMB事業部門が考案
「SOP」は、ITベンダーが日本IBM製品を活用して開発したクラウドに代表されるITサービスの流通・再販制度。2010年1月に新設された「パートナー&広域事業」部門が考案した。ITサービスの「企画」「開発」「販売」「保守サービス」などの各フェーズで役割を担うパートナーを新たに組織。SMBに強いパートナーのITサービスを支援することで、中堅・中小規模の企業に向けて自社のハードとソフトを拡販するのが狙いだ。具体的には、日本IBMから製品を調達してサービスを開発する「ビジネスプロバイダ」と、アプリやミドルウェアを開発する「ソリューションベンダー」、それを再販する「サービス・インテグレータ/リセラー」と呼ぶパートナーを新たに募集して組織する(図参照)。...
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