[週刊BCN 2010年08月02日付 Vol.1344 掲載]

ブイキューブ 現地有力IT企業と協業体制確立
ウェブ会議システム市場で国内トップシェアのブイキューブ(間下直晃社長)は、東南アジアへ進出する。マレーシア、シンガポール、ベトナムの3か国に照準を合わせ、各国でパートナーを見つけ、現地のIT企業と協業体制を確立。今夏から主に現地企業向けに、主力のウェブ会議システムなどを売り込む。また、今後はタイ、中国、韓国にも進出する計画で、一気に海外の売上比率を高めるつもりだ。目標は、2011年度(11年12月期)の全売上高計画20億円のうち、4分の1にあたる5億円をアジア市場で占める算段だ。ウェブ会議システムは国内でも長期的にみて有望だが、東南アジアでも成長すると予測。ニーズが本格化する前に営業基盤を整えようとしている。
「ウェブ会議で国内No.1」の実績武器に東南アジアへ進出
ブイキューブは1998年設立のITベンチャーで、オンラインのコミュニケーションシステム・サービスに強い。主力のウェブ会議システムでは、約10年で国内市場トップシェアの地位を築いた。調査会社シード・プランニングの調べによれば、ブイキューブの国内ウェブ会議市場の金額シェアは19.4%で、2位のNTTアイティに10%弱の差をつけている。海外展開では、03年にロサンゼルスに子会社を設置しているが、全売上高に占める比率は数%にとどまる。今回の東南アジア進出が本格展開となる。...
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