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2011/06/09 09:05

[週刊BCN 2011年06月06日付 Vol.1385 掲載]

解説

サイボウズの奇策 業種特化型グループウェアで打って出る

 グループウェア最大手のサイボウズが、新たな挑戦を始めた。建設業など、ユーザー企業の業種・業界ごとに個別に求められる専門機能を他のソフトメーカーと組んでグループウェアに付加し、それをクラウドサービスに仕上げて提供しようとしている。これまでのサイボウズにはない奇策ともいえる新戦略だ。第一弾として、建設業向けグループウェアを発売した。ラインアップを増やし、「全業種に向けたサービスを展開したい」と同社の企画・開発担当者は意気込む。新戦略を打ち出した背景には、国内グループウェア市場の飽和状況がある。今回の新サービスは、ナンバーワンメーカーでも、新たな策を講じなければ国内では成長できないという危機感の現れだ。(木村剛士)

市場の飽和状況を打開する策として

 第一弾としてリリースした建設業向けグループウェア「現場クラウド for サイボウズ Office」は、サイボウズの中堅・中小規模向けグループウェア「サイボウズ Office」と、建設業向けパッケージソフト開発を得意とする現場サポート(福留進一代表取締役)の「現場管理館 EX 情報共有サービス」を組み合わせたもの。

 「サイボウズ Office」が建設業に利用されているケースもあるが、「ワークフロー機能など、一部の機能は建設業の業務では使いにくい部分があった」(営業・マーケティング本部DSパートナー推進部の野水克也部長)ことは否めない。この課題を解決するために、現場サポートの力を借りて、建築作業中に必要な専用文書の作成機能や建設業に適したワークフロー機能を組み込んだ。「どの業種・業界にも適した汎用アプリ『サイボウズOffice』を建設業の業務に適した建設業専門『サイボウズ Office』に仕立て上げた」(同)というわけだ。クラウドサービスとして提供し、価格は初期費用が1万5000円で、月額費用が1万2000円(5ユーザー)。2011年3月末までに100件の受注を目指す。 ...

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