ページの先頭です。

2012/08/23 09:07

[週刊BCN 2012年08月13日付 Vol.1444 掲載]

解説

NECが第1四半期の連結業績を発表 果たして構造改革は進んでいるのか

 NECが、2012年度(13年3月期)第1四半期の連結業績を発表した。売上高は6315億円で前年同期比5.6%減だったが、営業損益=79億円の赤字(前年同期は194億円の赤字)、経常損益=122億円の赤字(296億円の赤字)、最終損益=179億円の赤字(297億円の赤字)と、それぞれ赤字幅を100億円以上縮小した。

 2011年度を振り返ると、今年1月26日、NECはグループ会社を含めて1万人規模の人員を削減することを発表した。昨年度に売上高4兆円、営業利益率5%を達成するはずだったが、「今の実力では不可能」(遠藤信博社長)との判断で、売上3兆円規模のまま営業利益率5%を目指す方針に転換することにした。ただ、昨年度の通期連結業績は、売上高が3兆368億円(前年度比2.5%減)、営業利益が737億円(27.5%増)で、営業利益率については2.4%と、目標とする5%には程遠い結果だった。経常利益は、持分法による投資損失が減少したことなどで前年度に比べて420億円改善して421億円(前年度はトントン)。最終損益は、特別損失に事業構造改善費用を計上したことなどから1103億円の赤字(前年度は125億円の赤字)と、2期連続で赤字だった。

 今回の人員削減は、終了期限を今年度上期までとしている。川島勇取締役執行役員兼CFOは、「人員削減は今年9月末までには確実に終わらせる。第3四半期以降、構造改革の効果が数字に現れてくるはずだ」としている。そのため、期首に発表した通期の業績予想のままで、売上高3兆1500億円(前年度比3.7%増)、営業利益1000億円(35.6%増)。営業利益率は、3.2%と前年度よりも引き上げる。そのほか、経常利益が700億円(66.5%増)、最終損益が200億円の黒字(前年度は1103億円の赤字)を見込んでいる。 ...

続きはBizline会員のみご覧になれます(会員登録無料)

ログイン/新規会員登録
※会員登録すると、記事全文をお読みいただけます(無料)。
BCNランキングBCNマーケティングのID・パスワードはご利用いただけません。
お手数ですが、新規に会員登録を行ってください。

■おすすめの関連記事





外部リンク

PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

 

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2016年07月18日付 vol.1637
クラウド業務ソフト 新興ベンダーの最新戦略 両雄のビジネスは新たなフェーズに

2016年07月18日付 vol.1637 クラウド業務ソフト 新興ベンダーの最新戦略 両雄のビジネスは新たなフェーズに

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)