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2012/10/11 09:04

[週刊BCN 2012年10月08日付 Vol.1451 掲載]

解説

パブリッククラウドビジネス 本格的な立ち上がりの兆し AWSの活用で「前年度比8倍の売り上げ」

 パブリッククラウドを活用したシステム構築(SI)やソフトサービスが本格的に立ち上がり始めている。Amazon Web Services(AWS)を活用したSIサービスを手がけるサーバーワークスは、前期(2012年9月期)、AWS上でのSI案件の売り上げが前年度比で約8倍に伸びた。ネクストスケープはWindows Azure上でのビジネスを伸ばしたとして、この9月、日本マイクロソフトの「Windows Azure パートナー アワード」を受賞。ハングリードはニフティクラウドのインフラ上でネット通販店舗向け在庫管理サービスなどを展開し、向こう3年で直近の10倍に当たる1万社へのサービス提供を目指す。(安藤章司)

 サーバーワークスは、業界に先駆けてAWSに目をつけたベンダーだ。社内で使う業務システムをすべてAWSへ移行した2008年以来、「サーバーは1台も購入していない」(大石良代表取締役)という徹底ぶり。だが、AWSビジネスを始めて2年ほどは鳴かず飛ばずの状態が続いた。まとまった注文が来たのは09年12月、年末の業務処理が間に合わず、サーバーを買っている時間もないというユーザーの緊急案件にAWSを活用して以来、徐々に注文が増えてきたが、本格化したのは東日本大震災で災害に強いとして注目度が一気に高まってからのことだ。「今では引き合いをこなすだけで手一杯」と、前年度比約8倍の伸びを示すAWS関連ビジネスにうれしい悲鳴を上げる。

 ITサービスのネクストスケープは、日本マイクロソフトが優秀ビジネスパートナーを表彰する制度のなかのパブリッククラウド活用部門「Windows Azureパートナーアワード」を9月に受賞。「Windows Azure」を活用したビジネスで、最も成功を収めたパートナーだと日本マイクロソフトに認められた。ユーザー企業ごとにシステムの構成プランを立てて、「Azure上にシステムを再構築するサービスが伸びている」と、ネクストスケープの小杉智社長は自信満々だ。 ...

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