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2012/11/08 09:11

[週刊BCN 2012年11月05日付 Vol.1455 掲載]

解説

<IT業界の死角 窮地脱出の処方箋>【シリーズ1 ISV】第4回 問われる「どこと手を組むか」

 メール配信システムをASP/SaaS型で提供するトライコーンは、3か月に一度、必ずキックオフミーティングを開く。全社員が揃う全体会議も頻繁に行う。「日々、達成できることを練り上げる」。すでに他社を凌駕する独自性の高いサービスはある。それでも社長の花戸俊介は、1日たりとも無駄にしない。(取材・文/谷畑良胤)

 取材したのは9月末。数日前、トライコーンでは、すでに10月から3か月間の事業計画を作成済みだ。この前四半期中の9月21日、米アップルから「iPhone 5」の発売日が発表された。「新しい商材が出る」。自社サービスとの相性を早く試してみたい。花戸の表情には、焦りとワクワク感が同居する。
 社内の情報共有は、もっぱら自社システムの「SalesForce」搭載のSNS機能「Chatter」を利用する。「発言は自由。小さなことでもつぶやいて」。通勤時間や休憩時間、休日でも、アイデアや意見を受け付ける。ビッグデータ時代になる。1秒間にどれだけ処理できるのか──。そんな話題で情報交換するなかで、革新が生まれる。花戸はそう信じている。
 花戸には、いくつかのこだわりがある。「常に顧客が問い合わせてくれるベンダーになる」。これは「顧客の問題解決」を追求するサービスを出し続けて顧客満足を得て、IT業界からも注目され続けることを意味する。さらにいえば、自前主義にはこだわってはいない。自社インフラだけでは限界がある。内資・外資を問わず組む度量の大きさがある。「当社のメール配信システムなどを、社会インフラとして位置づけたい」。 ...

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