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2012/11/15 09:05

[週刊BCN 2012年11月12日付 Vol.1456 掲載]

解説

シスコシステムズ パートナーの再編でUCS事業を本格化

 シスコシステムズ(平井康文社長)が、パートナー体制の再編に取り組んでいる。2009年に投入したデータセンター(DC)向け次世代アーキテクチャ「Cisco UCS(Unified Computing System)」の事業拡大を狙い、これまで主にシスコのスイッチやルータの販売を手がけてきたパートナーに、UCS製品群を活用してDCソリューションとして提供してもらうために、技術サポートを強化する。パートナーが、UCSサーバーにISV(独立系ソフトウェアベンダー)が開発しているソフトウェアをプリインストールする販売モデルを目指す。パートナーのインテグレーション力を生かし、大規模な仮想環境を構築するソリューションを提供することによって、成長が見込まれるDC市場の本格開拓に取り組む。(ゼンフ ミシャ)

高橋慎介専務執行役員。日本IBMと日本マイクロソフトなどで要職務めた。日本IBMでは中堅企業向け事業のトップを務め、米IBMに移り米本社の副社長補佐を務めた経験がある。日本マイクロソフトでは、パートナービジネスを統括する執行役を務めていた。  シスコシステムズの平井康文社長は、「パートナーとより強固なコラボレーションモデルを構築する」ことを、8月1日に始まった2013年度の事業方針の柱として掲げている。マイクロソフトなど大手外資系ITベンダーでチャネル体制の変革を実行して、2012年度後半にシスコシステムズに入社した高橋慎介専務執行役員の下、パートナー戦略の再構築を推進している。

 同社の米国本社は、クラウドコンピューティングの普及を受けて、データセンター(DC)で大規模な仮想環境を構築するための次世代アーキテクチャの開発に注力。2009年、サーバーや統合管理ソフトウェアから構成する「Cisco UCS」製品群を投入した。米国では、これまでのおよそ3年間、UCS製品群の販売が好調に推移してきた。中核となるUCSブレードサーバーは現在、ヒューレット・パッカード(HP)とIBMに次いで、第3位のメーカーシェアを握るようになっている(米IDC調べ)。一方、日本では、「UCSビジネスに適した販売体制が十分に整っていない」(高橋専務執行役員)ことがネックとなり、UCS製品群の展開が米国と比べて遅れているのが実態だ。...

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