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2012/11/22 09:05

[週刊BCN 2012年11月19日付 Vol.1457 掲載]

解説

大手セキュリティメーカー SMB市場開拓に積極的な投資

 大手セキュリティメーカーが、中堅・中小企業(SMB)向けセキュリティサービスの展開を本格化する動きが顕著になっている。SMB市場開拓で後発のマカフィーは、1年前に就任したジャン・クロード・ブロイド社長の下で、2013年、SMB事業のパートナー体制を一新。SMBを得意とする1次販売店(ディストリビュータ)の数を約10社に絞り、支援を強化する。販社によるインフラや顧客サポートへの投資を促す狙いだ。また、今年前半からSMB向けサービス展開に注力しているトレンドマイクロとシマンテックも、SMBビジネスの拡大に向けて動いている。共同セミナーの開催や、パートナーへの直接訪問などの施策を講じて、販社への接触を密にする。(ゼンフ ミシャ)

 マカフィーのブロイド社長は、「中堅・中小規模の企業を、成長のキーと位置づけている。SMBビジネスの強化を目指して、2013年にパートナー戦略を刷新する」と本紙のインタビューで明らかにしている。同社は来年、米国などですでに展開中のパートナー支援プログラムを新たに日本で開始する。このプログラムは、1次販売店を対象にするもので、販社の利益を投資とリンクすることを特徴としている。「販社が、SMB向けセキュリティサービスの展開に必要なインフラや顧客サポートに投資すればするほど、販社にとってのマージン率が高くなる」(ブロイド社長)という仕組みだ。

 もともとハイエンド市場に強いマカフィーは、これまでもSMB市場の開拓に取り組んできた。しかし、現時点で、公共や金融向けの大型案件が法人事業の売り上げでまだ大半のウエートを占めている。トレンドマイクロやシマンテックと比べて、SMBのマーケット開拓が遅れているのが実状だ。そんな状況にあって、マカフィーは2013年からグローバルのパートナープログラムを日本でも展開することによって販売体制を強化し、SMB向けセキュリティサービスの展開を本格化することを目指している。 ...

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