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2013/07/11 09:08

[週刊BCN 2013年07月08日付 Vol.1488 掲載]

解説

東芝ソリューションのストレージ事業 ビジネスパートナー重視にシフト 直販主体の企業文化を乗り越えられるか

 東芝ソリューションは、ストレージ製品の間接販売に本腰を入れる。自社開発したストレージ製品を刷新したタイミングで販路の見直しを行う。従来の直販メインだった売り方を改め、ビジネスパートナー経由での販路拡大を目指す。ストレージ市場は成長しているとはいえ、世界的にはEMCや日立製作所、NetAppなどストレージに強いベンダーが存在し、「すでにでき上がった市場」でもある。東芝ソリューションは自前のフラッシュメモリや制御システムをテコにシェア拡大を狙う。

谷川 均 参事  東芝グループの強みは、ストレージのキーデバイスであるHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(フラッシュドライブ)、フラッシュアレイに使う高速メモリ「NANDフラッシュ」の三つを、すべて自製している点にある。2012年8月には、米ヴァイオリン・メモリー社と協業してフラッシュアレイストレージを開発。ベンチマークテストでは、業務アプリケーションなどで一般的に使われるリレーショナル・データベース(RDB)のトランザクション処理で、HDDに比べて約23.3倍、SSDに比べて約3.6倍の超高速処理を実現した。

 今年5月にはHDD、SSD、NANDを統合的に組み合わせた「Toshiba Total Storage Platform」を製品化。従来のストレージ製品を全面的に刷新している。ポイントはこれら3種類の特性の異なるストレージを階層化し、統合的に制御するコントローラーを2年かがりで開発した点にある。これによってきょう体をまたいで特性の異なるストレージを統合的に制御でき、情報システムのサイロ化(孤立化)を回避できる仕様にした。統合制御システムは「ストレージ業界で最も進んでいる」(谷川均・プラットフォームソリューション事業部企画部参事)と自負する。 ...

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