ページの先頭です。

2013/08/01 09:05

[週刊BCN 2013年07月29日付 Vol.1491 掲載]

解説

レノボ×NECのラピン新社長 「驚きの人事」の真相 周到に準備された人事戦略の実際

 6月28日付でレノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータ(NECPC)の社長に就任したロードリック・ラピン氏が、『週刊BCN』の取材に応じて、トップ交代の背景や新体制の狙い、今後のビジネス展開を明らかにした。社長の一本化は、パソコン市場の急激な変化によって、迅速に経営の意思決定ができる体制が必要と判断して、2012年10月にラピン氏とレノボ本社のヤン・ユワンチンCEOが話し合って決めたという。決して唐突な人事というわけではなく、およそ9か月間、水面下でトップ交代の準備を進めてきたというのが真相だ。ラピン新“総合”社長の下、タブレットを中心とする「PC+(ピーシープラス)」の事業展開に「アグレッシブに取り組み」(ラピン社長)、パソコンとの二本柱で、売り上げの拡大と収益の向上に動く。(ゼンフ ミシャ)

 ラピン氏は、レノボ・ジャパンとNECPCの二つの名刺を併用している。1年余りでレノボ・ジャパンの社長に復帰し、外国人社長として初めてNECPCのトップに就任した今回の人事について、「2011年に合弁会社を立ち上げた際に、ロードマップを定めたので、内部からみると決して驚きの人事ではない」と明かす。

 経営トップの一本化が決定したのは、昨年の10月だ。日本をはじめ、世界各国でパソコン市場が落ち込んで、タブレットの需要が急速に高まるなか、ラピン氏とレノボ本社のヤンCEOが会議でNECとレノボのパソコン連合の組織について議論を交わした。市場を取り巻く環境の激しい変化に迅速に対応するために、経営トップの一本化が不可欠と判断し、社長交代に踏み切る。渡辺朱美氏がレノボ・ジャパンの社長に就いてからわずか半年後、水面下で経営体制の再編に着手した。 ...

続きはBizline会員のみご覧になれます(会員登録無料)

ログイン/新規会員登録
※会員登録すると、記事全文をお読みいただけます(無料)。
BCNランキングBCNマーケティングのID・パスワードはご利用いただけません。
お手数ですが、新規に会員登録を行ってください。

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2017年04月10日付 vol.1673
Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

2017年04月10日付 vol.1673 Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)