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2013/08/22 09:11

[週刊BCN 2013年08月12日付 Vol.1493 掲載]

解説

<IT業界の死角 窮地脱出の処方箋>【シリーズ1 ISV】第42回 クラウドでこれまでの参入障壁が消える

 スペインのサッカー強豪クラブ、レアル・マドリード。セールスフォース・ドットコム(SFDC)日本法人社長の宇陀栄次は、このチームに自らを重ね合わせる。日本オラクル、日本IBM、日本マイクロソフト、あるいは大企業のCIO(最高情報責任者)などの有力者を自社の幹部に次々と登用している。世界から有力選手を豊富な資金力で集めるレアルと同じだと言うのだ。同社が提供する基盤を使って、受託ソフト開発一辺倒のITベンダーが「クラウド」という参入障壁を越えて活躍し始めている。(取材・文/谷畑良胤)

 熊本県人吉市に本社を置くシステムフォレストは、数年前まで下請け中心の受託ソフト開発を行っていた。だが、リーマン・ショック後の景気後退を受け、受託ビジネスが急激に減速。同社社長の富山孝治は、船井総合研究所の指導を受けてビジネスモデルをクラウド型に転換し、実を結んだ。下請け比率を37%から7%に減らし、「Salesforce.com」に特化した業務コンサルティングに移行し、収益を改善したのだ。

 富山は述懐する。「下請けばかりやっていると、顧客の顔が見えなくなる」。とはいえ、自前の汎用アプリケーションはもっていないし、クラウドは参入障壁が高い。システムエンジニア(SE)主体の社内組織を見直して、営業、コンサルティング部隊を新設した。そのうちにセールスフォースの案件が次々と舞い込むようになってきたという経緯がある。 ...

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