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2013/09/12 09:13

[週刊BCN 2013年09月09日付 Vol.1496 掲載]

解説

<指令! 海外成長市場を獲得せよ──SIerは中国・ASEANをめざす>第22回 花形商材の基幹業務システム

 SIerの商材のなかでも花形と位置づけられるのが販売や財務、給与といった基幹業務システムだ。企業の業務の骨格部分にあたり、顧客から最も信頼されているITベンダーがこの部分を担当することが多い。グループウェア、営業支援などのフロント系やITアウトソーシングなどについても、基幹業務を担当するSIerが有利に商談を進めるケースが少なくない。

日系SIerは海外でどう売るべきか

 海外でのSIビジネスを大きく成長させようとするとき、情報システムの本丸である統合基幹業務システム(ERP)の受注の成否によって、状況は大きく変わってくる。日系SIerの多くは、他社との差異化を図り、利益率を高めるために自社でERPを開発している。だが、日本国内向けの商材が多く、残念ながら海外で売るには商品力が乏しいといわざるを得ない。そんな事情から、知名度が高く、世界のユーザーの数も多いSAPやOracle、DynamicsなどのデファクトスタンダードになっているERPを日系SIerが積極的に扱う動きが活発化している。
 例えば、NTTデータが2007年頃から海外でのM&A(企業の合併と買収)を積極化する際、M&Aの基準の一つとしたのが「SAPを扱えるかどうか」だった。SAP基準でM&Aを行うことで、少なくとも全世界でSAPを軸とするERPが構築できる。同じく海外進出を意欲的に進める日立ソリューションズも、MicrosoftのDynamicsを世界へ展開する仕組みをこの7月に発表した。北米を起点とするユニークな組織体制を整備する。
 次号では、日立ソリューションズのDynamics事業における最新のグローバルオペレーションの取り組みをレポートする。(安藤章司)...

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