ページの先頭です。

2016/03/17 09:03

[週刊BCN 2016年03月14日付 Vol.1620 掲載]

解説

さくらインターネット “高火力”な専用サーバーを自社開発 今春に試験運用、夏には正式リリースへ

 さくらインターネット(田中邦裕社長)は、大量の計算資源を必要とする事業者向けに深層学習(ディープラーニング)やビッグデータ分析など、演算に特化した専用サーバー(ホスティング)型の「高火力コンピューティング」と呼ぶサービスの提供を開始する。今春には、試験的に演算基盤を一部事業者に「パイロット版」として提供し、利用環境に対するフィードバックを受け、改善を施し、今夏に正式リリースする。利用者は、同社が展開する専用サーバーと同じく簡単な手続きでストレスなく使うことができる。研究部門をもつ企業や大学の研究機関などに利用を促し、専用サーバー事業を次の成長領域にする。(谷畑良胤)

「京」のスペックはないが安価で演算する顧客向け

週刊BCNの単独インタビューに応じるさくらインターネットの田中邦裕社長  高火力コンピューティングのサービス利用上の料金やシステム構成などは、複数社が今春に開始するパイロット版で得たデータや利用上のフィードバックを受けて決定する方針だ。使う側の条件はなく、パブリッククラウドを利用するのと同等のシンプルな手順で使い始めることができる。

 田中社長は、「とにかく、他社よりも高性能で安く簡単に使える計算資源を提供する。これまでデータ解析の環境は、顧客側で用意する必要があった。ところが、投資資金や開発者不足などから顧客側で用意するのは容易ではない。課金制で利用できる『京』のようなHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)は科学技術計算に最適だが、高価なため利用範囲は限られる。演算処理をしたいが、京ほどのスペックを求めない層に需要はある」と、高火力コンピューティングの狙いを語る。 ...

続きはBizline会員のみご覧になれます(会員登録無料)

ログイン/新規会員登録
※会員登録すると、記事全文をお読みいただけます(無料)。
BCNランキングBCNマーケティングのID・パスワードはご利用いただけません。
お手数ですが、新規に会員登録を行ってください。

■おすすめの関連記事




PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

 

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2016年05月23日付 vol.1629
ICTが導く教育の現在と未来 大手ITベンダーのビジネスからみる

2016年05月23日付 vol.1629 ICTが導く教育の現在と未来 大手ITベンダーのビジネスからみる

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)