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2006/02/20 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2006年02月20日付 Vol.1126 掲載]

システムアドバンス 代表取締役社長 宇野博幸
ソフトピアジャパンで育った 上場して、ここに自社ビルを建てたい

  • 写真/清水タケシ
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 プロフィールには「岐阜県ベンチャー魂の持ち主」とある。

プロフィール

(うの ひろゆき)1968年8月28日、岐阜県神戸町生まれ。名古屋電気通信工学院ロボット工学科を卒業後、血液臨床検査センターで汎用機のソフト開発、ネットワーク系システム開発を手がける。98年、大垣市でプロバイダ事業を開始。00年、システムアドバンスを設立し第1期生としてソフトピアジャパン・ドリーム・コアに入居する。05年、有限会社から株式会社に改組。
 「岐阜県で起業し、ソフトピアジャパンで育てられた。将来は株式を上場して、ソフトピアジャパンに自社ビルを建てたい」。岐阜県が、ITベンチャーのインキュベーション施設として設置したソフトピアジャパン・ドリーム・コアの第1期生だけに、ここで育てられたという思いは強い。「ドリームコアに入って3年間、とにかく開発に没頭できた」。


 その成果が、病院向けの「e─透析システム」などのソフトや生体認証を搭載したUSB、CF、HDDなどの記憶媒体「フィンガープリント アクセス」などの製品誕生につながった。そしてドリーム・コアを規定の3年間で出て、オフィススペースのワークショップ24に移った。

 e─透析システムは、今年初めから岐阜県の県立病院で本格稼働を開始した。フィンガープリント アクセスも最初は、「ベンチャーで全国展開は無理」と考えていたが、セキュリティニーズの高まりで大手ベンダーが代理店となり順調に事業拡大を続けている。

 ソフトピアジャパンの象徴ともいえるセンタービルの向かいには、進出企業の従業員用の駐車スペースがある。「ここは本来はオフィス用地なんです。だから一番目立つこの場所にビルを建てたい」とはソフトピアジャパンへの恩返しか。「まだまだ、やりたいことはたくさんある」。ソフトピアジャパンで始まった夢がさらに広がる。目下、「東京と名古屋に拠点を構える」準備に奔走中だ。
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