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2008/03/17 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2008年03月17日付 Vol.1227 掲載]

コモドジャパン 代表取締役社長 井上 美紗子
日本と海外つなぐ「コーディネータ」

  • 写真/大星直輝

プロフィール

(いのうえ みさこ)■1945年生まれ、東京都出身。■64年4月、三井物産入社。■06年11月、プロックスシステムデザイン入社。■08年2月、コモドジャパン代表取締役社長に就任
 英語を覚えたのは「聞かれたことに答えたかったから」。三井物産に入社後、輸出入など商取引の窓口として勤務していた。書類手続きのために何度も大使館などに通ったが、言葉の壁にぶつかった。「質問されても答えられない。受けた質問を持ち帰っただけのただのお使いだった」。ちゃんと答えられるようになりたいと英語学校にも通い始め、耳を慣らしたが、「ビジネスでは『読み書き』の両方が大事」。送られてきたビジネス文書を訳し、上司の指示書きを元に書類を作成する。三井物産を退職し、JICA(国際協力機構)関連施設、外資系広告代理店や輸入家具の会社、ドイツ機械メーカーの日本法人と、さまざまな企業を渡り歩いたが、「契約にしろ、何にしろ仕事の基本は会社が変わっても一緒。大切なことは“皮膚感覚”で覚えている」そうだ。学校に通ったことよりも現場での経験が英語習得や後の仕事に大きな役割を果たしたと振り返る。


 インターネットサーバビジネスを手がけるプロックスシステムデザインの取締役を経て今年、同社と世界第2位のSSL証明書ベンダー、英コモドの合弁会社「コモドジャパン」の社長に就任した。長年、海外と日本をつなぐ仕事に携わってきた。日本法人は、たとえれば『コーディネータ』だという。「日本と海外、言葉も違えば、文化も違う。考え方も相容れない。互いを尊重しつつも、日本市場の特性やニーズを伝えることで互いの納得がいく、ちょうどいい部分を探す」ための調整役なのだ。

 国内ではまだ11%のシェアだが、「いつか、コモドの世界シェアである20%にまで引き上げるのが目標」。日本法人を軸として、潜在するユーザーを開拓したいと意欲を燃やす。

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