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2009/06/29 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年06月29日付 Vol.1290 掲載]

ソフトバンクモバイル iPhone事業推進室 シニアエヴァンジェリスト 中山五輪男
iPhoneの伝道師

  • 写真/馬場磨貴

プロフィール

(なかやま いわお) 1964年5月生まれ、長野県伊那市出身。法政大学工学部電気電子工学科を卒業。複数の外資系メーカーを経て、01年、ソフトバンクコマース(現・ソフトバンクBB)に入社。SaaSのエヴァンジェリストとして外部での講演活動などに従事。現在は、ソフトバンクモバイルiPhone事業推進室でシニアエヴァンジェリストとしてiPhoneの販売推進に携わる。
 中山五輪男は、ソフトバンクグループで唯一「エヴァンジェリスト」の肩書きを持つ。現職に就く以前は、ソフトバンクBBでSaaSを普及させるための活動に従事していた。SaaS事業拡大に向けた戦略立案が主要な業務で、当時も外部からの講演依頼が多かった。


 今は、ソフトバンクモバイルでアップル製のインターネットモバイル端末「iPhone」を国内に広めることに力を注ぐ。拡販していくための策を練るかたわら、iPhone関連の書籍の執筆活動や、あちこちのテレビ番組に出演することでiPhoneのメリットを訴求。「シニアエヴァンジェリスト」として活動範囲を広げている。コンピュータ専門学校「AL」の特別講師という顔ももつ。

 「iPhone」は、コンシューマ市場で人気を博している。にもかかわらず、さらなる拡大を目指すのはなぜなのか。「iPhoneの魅力は、法人でも活用できることにある」のが理由という。最近は、会社員が個人で業務に活用するケースが出てきた。「法人単位の案件を増やすことが使命」と肝に銘じている。

 法人市場に広めるための販社支援策も怠らない。「各地でセミナーを開催し、導入事例を中心に売れる方法を伝えている」。また、SaaS事業を手がけていたノウハウを生かし、SaaSと「iPhone」を組み合わせた製品・サービスの創造も模索している。

 ソフトバンクグループに入社する前は、日本DECや日本SGI、EMCジャパンなど外資系メーカーでマーケティングに携わり、日本市場を掘り起こすための策を講じてきた。ソフトバンクグループに入って最初の任務は、BB推進部長として「Yahoo! BB」のセキュリティサービス「BBセキュリティ」の開発。積み重ねた多くの経験をもとに、「iPhone」の普及に奔走している。(文中敬称略)

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