ページの先頭です。

2009/11/04 20:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年11月02日付 Vol.1307 掲載]

サイバーソリューションズ代表取締役社長 秋田健太郎
垣根をつくらない組織へ

  • 写真/馬場磨貴

プロフィール

(あきた けんたろう)1967年、愛知県生まれ。オービックを経て、D&Bテクノロジーアジア(現エス・エス・ジェイ)に入社し、ERPパッケージの「Super Stream」の立ち上げに関わる。98年からナレッジマネジメントに関するビジネスをスタートさせる準備を行い、00年1月にサイバーソリューションズを設立。「サイバーポータルシリーズ」「サイバーセキュアシリーズ」「サイバーサース」の三つの製品カテゴリーを事業の柱とし、ビジネスでのIT活用を加速させるサービスを提供する。
 前職でERPパッケージソフトの立ち上げに関わったことをきっかけとして、秋田健太郎は情報ポータル関連の製品・サービスを提供するサイバーソリューションズを設立した。「もともと独立しようという意識があったわけではなく、その時は“流れ”で会社を立ち上げたようなもの」と振り返る。自らが携わったソフト開発のプロジェクトを、「途中で投げ出さず、最後までとことんやり遂げたい」と考えたからだそうだ。


 学生時代は、トラック運送などのアルバイトに明け暮れていた。仕事とは、「生きていくためのもの」と理解している。就職活動の時、「友人が『オービックに入社したい』と話していたから自分も入ってみようと安易に考えた」。IT業界についてまったく理解していなかったものの、「仕事には絶対の自信があった」。IT業界に関わってみて「これから先、コンピュータのない世界は成り立たないだろう」とも確信した。この考えのもとに会社を設立し、「業界に関する多くのノウハウを身につければ、違う何かが生まれる。だからこそ、今の自分がいる」と実感している。

 今、同社が力を入れているのは「サービス事業の展開」だ。現段階では、自社ソフトをSaaS化し、「PaaSベンダーとのアライアンスを進めているところ」という。パッケージとSaaSの両輪で需要を増やしていく方針だ。また、海外への進出を見据えており「近い将来、アジア市場に参入する」ことを計画している。

 「サービス志向」をモットーにしており、同社自身もユーザーのニーズに柔軟に対応できる体制を敷いている。「一応、組織らしいものを設けているが、基本的には全員で営業、全員で開発することを掲げている」。すべての社員が現場で情報をキャッチし、さまざまな情報をもとに全社一丸となって成長につなげる。「組織の垣根をつくらないことが重要」としている。この不況のなかで、同社は前年を上回る業績で推移している。(文中敬称略)

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2017年04月10日付 vol.1673
Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

2017年04月10日付 vol.1673 Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)