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2010/01/14 11:08

インタビュー

[週刊BCN 2010年01月11日付 Vol.1316 掲載]

高電社販売 営業部課長 高 明恵可能性ある会社でスキルを生かす

  • 写真/馬場磨貴

プロフィール

(こう あきえ) 1970年生まれ、大阪府出身。同志社大学文学部卒業後、読売テレビ放送に入社。01年、ルイ・ヴィトンジャパングループで、メンバーズクラブ「CELUX(セリュックス)」のメンバーシップマネージャーとして顧客管理や富裕層マーケティングなどに従事したほか、プライベートクライアントリレーションズのマネージャーとして既存顧客のロイヤリティアップや新規顧客の開拓に携わる。09年10月、高電社が販売会社の高電社販売を設立したのを機に、営業部課長として入社する。
 2009年10月1日、翻訳ソフトメーカーの高電社が販売会社の高電社販売を設立した。高明恵は、その販売会社の営業部課長として入社した。創業者で会長だった故・高基秀の娘である。


 入社してから約3か月と間もないものの、「子供の頃から父を見ていたので、勤務するのに違和感はない」という。しかも、父とともに時代を歩んできた社員と「時間や空間を分かちあえる」喜びを実感している。

 同社に入社する前は、テレビ局の編成部や高級ブランドメーカーでメンバーズクラブの立ち上げに携わるなど、全く異なった業界で活躍していた。高電社グループに入ったのは、新会社の設立がきっかけだが、実は複数社からいくつかオファーがあった。しかし、高電社グループが「可能性を秘めている」と判断した。さまざまな業界で自分の能力を磨いたことから、「これまでの実績や経験を生かし、新しい視点や文化を吹き込めるのではないか」と考えている。「自信過剰かもしれないけれど満を持して入社した」という。

 高電社販売で実現したいのは、「インフラを提供する会社に変革を遂げる」こと。パッケージソフトからインターネットの時代に変わりつつあるなか、「翻訳エンジンの技術力を生かし、新サービスを次々と創出する」と意欲をみせる。現在、ホームページでコンシューマ向けに無料の自動翻訳サービスを提供しており、そのサービスで得たヒントをもとに、法人向け事業の本格化など新しいビジネスモデルを構築中だ。

 仕事は充実しているが、「できれば父と一緒に仕事してみたかった」という気持ちも。毎日、出かける前や帰宅後に父の遺影を見ると「励ましてくれたり、檄を飛ばしてくれたりする」。いつも心の中に父がいる。(文中敬称略)


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