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2011/01/27 09:30

インタビュー

[週刊BCN 2011年01月24日付 Vol.1367 掲載]

レグリス 社長 芳川政宏
人柄で築いたアジア人脈を武器に

  • 取材・文/木村剛士  写真/馬場磨貴

プロフィール

(よしかわ まさひろ)台湾生まれ。東海大学工学部土木学科卒業後、建築・土木関連企業に就職。次いで98年から01年まで家電量販店のグッドウィルに籍を置き、商品調達業務などに従事した。同社退職後は、オフィス関連製品の販売企業を経て独立。東京と上海を主要拠点に、物流業や中国進出支援業などを営む。現在は東京に本社を置くレグリスの社長業をメインに活動する。81年に日本国籍を取得。
 日本と中国、そして東南アジア。居住期間がそれぞれ3分の1ずつの国々は、芳川政宏が活動するエリアである。東京と上海に拠点を置き、日本では中国進出支援のコンサルティングサービスを提供する一方、上海では電動自転車を活用した物流業を営む。 


 台湾に生まれ、幼少期に日本に移り住んで、30代の頃にはシンガポールに赴任、そこで起業したこともある。勤務した業種もさまざまで、建築・土木業に家電量販店、オフィス関連製品の販売を渡り歩いてきた。芳川は今、その多くの国で複数の業界に身を置いた経験をフルに活用している。

 2011年、芳川はまったく新しいビジネスを立ち上げる。コンシューマ向けPC・家電周辺グッズの開発・販売で、ターゲットはまずは日本。それを芳川は、ほぼ一人でやろうとしている。

 企画は自ら手がけるものの、それ以外のデザイン、製造、販売、サポートといった業務は、すべてその道のプロにアウトソーシングする。「社員を抱えるよりも動きが速いし、コストも抑えられる」と言い切る。任せる外注先は日本企業とは限らず、芳川がこれまでの人生で築いたアジアの人脈を存分に生かす。販売面では、ある有力家電量販店と連携し、自社商品の専門スペースをつくる計画がある。

 目上の人にはかわいがられ、後輩には面倒見のいい兄貴分のような存在。聞いて驚くようなIT業界のキーパーソンとのつながりももっている。その人柄と行動力に魅かれ、芳川の周囲には、年齢を問わず実力者が集まる。だからこそ、この勝負に打って出たのだろう。芳川は今、自らが築いた人脈を武器にして、大手メーカーに一人で挑もうとしている。(文中敬称略)

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