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2011/02/10 09:28

インタビュー

[週刊BCN 2011年02月07日付 Vol.1369 掲載]

ソーシャルグループウェア 取締役 森垣 昭
起業家精神を原動力に新規事業を立ち上げる

  • 取材・文/信澤健太  写真/馬場磨貴

プロフィール

(もりがき あきら)1981年7月13日生まれ。慶應義塾大学環境情報学部在学中にクーポンメールサービスの事業会社を設立。大学卒業後、2005年にガイアックス入社。子会社であるGT-Agencyの取締役などを経て、2008年9月、ソーシャルグループウェアの取締役に就任。2010年、名刺管理アプリケーション「LISTER」を企画・リリースした。
 「一瞬先の将来が読めない。だから、やるしかない」。自ら変化を生み出し続ける行動力が森垣昭の持ち味だ。 


 開発エンジニアである二人の仲間と企画した名刺管理アプリケーション「LISTER」は、無償で提供している。ダウンロード後にユーザーアカウントを登録するだけで、メールの署名部分を自動的に抽出・解析し、ユーザーごとに連絡先情報をリスト化できる。手入力もスキャニングの必要もないスグレモノだ。

 2010年から手がけている新規事業だが、売り上げ目標はない。「ざっくりした3年後のイメージをメンバー間で共有している程度。でも、それでいい」。数百万人が使ってこそ、意味がある。ユーザーが100万人に到達しなかったら、この事業から撤退する考えだ。売り上げを意識する前に、まず徹底的に追求するのはユーザー満足度で、採算を合わせるのはそれからだという。

 「事業は少人数でスピーディに立ち上げる」。これを最初に実践したのは学生時代に遡る。ゼミで一緒だった女子学生と共にクーポンメールサービスを提供する会社を立ち上げた。その事業を後輩に譲渡した後、就職先として選んだのはソーシャルグループウェアの親会社であるガイアックスだった。「3年後に会社がなくなったら困るという人は、当社には要らない」。就職セミナ―で、社長CEOの上田祐司が言い放ったこの言葉に衝撃を受けたことを覚えている。

 現在、ソーシャルグループウェアの取締役に就いている。「信頼できる数少ないメンバーと共に仕事をする組織を、もっと立ち上げたい」。あくなき起業家精神が、森垣にとっての仕事の原動力となっているのだ。(文中敬称略)

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