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2011/09/08 09:24

インタビュー

[週刊BCN 2011年09月05日付 Vol.1397 掲載]

インテック コンサルティング事業部 事業部長 黛文彦
何事もあきらめず機が熟すのを待つ

  • 取材・文/安藤章司  写真/馬場磨貴

プロフィール

(まゆずみ ふみひこ)1963年、富山県生まれ。86年、東京理科大学理工学部数学科卒業。同年インテック入社。03年、韓国大手SIerのLG CNSとの合弁会社に出向、取締役。06年、同合弁会社の社長。合弁解消に伴い07年、インテックに帰任。コンサルティング事業部副事業部長。ITホールディングスに出向。事業企画部長。11年、インテックに帰任。
 黛文彦は、ITホールディングス(ITHD)インテックのコンサルティング事業のリスタート(再出発)に取り組んでいる。SIサービスを本業とする多くのSIerにとって、超上流工程を担うコンサル部門の拡充は重要課題の一つだ。世界のライバル企業をみると、上流工程の差異化でビジネスを有利に進めるケースが目立つ。 


 この10年の間、黛はeビジネスやレガシーマイグレーション、ITHD設立に伴うグループ戦略の立案に携わってきた。この経験を総動員して、今、インテックコンサル事業部のエースらとともに“リスタートプラン”を遂行中だ。社内議論の過程では「ピカピカの戦略コンサル会社になる案から、コンサル部門そのものを解体して各事業部に振り分ける極端な意見まで出た」という。

 黛が出した結論は、プライム案件をこなすSIerに最低限必要なITコンサル部門という原点回帰だった。「正直なところ、ベースではピカピカのコンサル会社になりたいし、顧客の経営戦略にも関与したい。また、SI事業と同様のグローバル展開もやりたいが、しかし、今は時期尚早。むしろ目指すべきは、顧客企業の要望を効率よく、確実に実現する“ラピッド(快速)コンサル”だ」と話す。

 学生時代の黛は、数学教師を目指していた。コンピュータの道に進んでからも、教壇に立つ夢は捨てず、ITHDへの出向時には、都内高校の寄付講座の講師を務めるかたちで長年の夢をかなえた。「何ごともあきらめず、機が熟したら、すぐに繰り出せるよう引き出しにしまっておく。割としつこい性格なのでね」と笑う。コンサル事業でも、理想をもって、粘り強く、より一段の高みを目指すのが黛流だ。(文中敬称略)

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