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2011/10/20 09:28

インタビュー

[週刊BCN 2011年10月17日付 Vol.1403 掲載]

ソーシャルリクルーティング 代表取締役CEO 春日博文
ソーシャルメディアで採用活動に変革起こす

  • 取材・文/鍋島蓉子  写真/大星直輝

プロフィール

(かすが ひろふみ)1988年、埼玉県生まれ。学習院大学経済学部在学中にビジネスコンテスト「TRIGGER」や新卒採用支援を運営する。2011年、大学卒業後、ソーシャルリクルーティングを起業。学生マーケティングや、ソーシャルメディアを活用した企業の採用活動支援などを行う。
 いま、盛り上がりをみせているソーシャルメディアを活用した企業の採用活動。ソーシャルリクルーティングは、この7月に、Facebookを活用した就職活動支援プラットフォーム「JOBRING」を国内で初めてリリースした。弱冠23歳の春日博文は、“型にはまった”リクルート活動に変革を起こそうとしている。 


 春日は、在学中、学生のビジネスコンテストの運営を手がけたことが縁となって、企業の人事担当者との交流を深めた。コンテスト終了後は個人活動として、優秀な人材の特別な選考ルートを企画するなど、採用活動支援で成果を上げた。

 大学4年生になり、「皆、一斉に始める就活」に疑問を感じるようになった。卒業を控えた今年1月末、進路を相談していたベンチャーキャピタルの知人から、Facebook上の広告代理業を営む企業の創業役員に誘われた。Facebookが伸び始めた時期で、「大きな可能性を感じた」と春日は語る。

 そのとき「自分が経験した採用支援とFacebookを組み合わせて事業を起こせるのでは」というアイデアが頭に浮かんだ。伸びる可能性賭けて、自分で起業しようと決意。2月に内定を辞退し、法人登記をしたのは4月のことだった。

 「今後は、学年に関係なく、社会との接点をもちたいときにもてる場をつくりたい」と展望を語る。年内には日本語のできる優秀な人材をアジアから獲得するための支援も行う計画だ。

 春日はサイバーエージェントの藤田晋社長のようになることを目標としている。ひたむきにビジネスに打ち込めば成功することの手本をみせてくれたからだ。「がむしゃらに仕事して、若者の可能性を発信する経営者として名を挙げ、“生きた証”を残したい」。(文中敬称略)

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