ページの先頭です。

2011/12/08 09:27

インタビュー

[週刊BCN 2011年12月05日付 Vol.1410 掲載]

ソニックガーデン 副社長COO 藤原士朗
“情熱”を共有する環境をつくる

  • 取材・文/信澤健太  写真/涌井直志

プロフィール

(ふじわら しろう)1979年12月15日生まれ。2004年、TISに入社。2005年、社内SNS「SKIP」の開発と社内展開に携わる。2009年、SKIP事業を専門で行う社内ベンチャー「SonicGarden」に参画。2011年、TISからのMBO(経営陣買収)を行い、ソニックガーデンを創業。代表取締役副社長(COO)に就任し、現在に至る。
 「『SKIP』は“情熱”共有基盤だ」。自社サービスをこう表現するのは、その生みの親である藤原士朗。社内コミュニケーションの変革を語る口調には熱がこもる。「SKIP」とは、大企業向けの社内ソーシャル・ネットワーキング・サービスのこと。「人脈の形成とスピーディな情報共有ができる。『ありがとうボタン』があったりして、和風なシステム」だという。 


 開発元であるソニックガーデンは、2008年11月、SKIP関連事業を推進するために、TISの社内ベンチャーとして立ち上がった。11年10月、TISからのマネジメント・バイアウト(MBO、経営陣買収)を実行した。現在の藤原は副社長COOとして、社内のタレント人材をまとめ上げる存在だ。

 「1年目、2年目で同期生がどんどんやる気をなくしていった。自分は向いていないという話をされた」。プログラマだったTIS時代は、同僚のモチベーション改善を目的に勉強会を開催していたが、「すぐに熱が冷めてしまう」という悩みを抱えていた。「SKIP」は、そんな状況を変えるツールとして産声を上げた。

 「もともと人が好き。システムを開発して誰かに喜んでもらうのもいいが、開発メンバーと『一緒にプロジェクトをやってよかったな』とか『お客様に喜んでもらえた』という思いを共有したいと思うようになった。プログラマであるよりも、組織を束ねて、人の力を発揮させる存在になりたいと感じた」と、自身の心境の変化を語る。

 「50歳でも天才プログラマでいられる環境をつくる」。プログラマのモチベーションを高め、ユーザーの利益に貢献できる会社にするというのが、藤原の思いだ。(文中敬称略)

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

 

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2016年11月21日付 vol.1654
アジア最後のフロンティア ミャンマーITビジネスの実際

2016年11月21日付 vol.1654 アジア最後のフロンティア ミャンマーITビジネスの実際

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)