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2012/01/19 09:26

インタビュー

[週刊BCN 2012年01月16日付 Vol.1415 掲載]

Speee 取締役ファウンダー 久田哲史
マーケットアプローチで世界を目指す

  • 取材・文/安藤章司  写真/馬場磨貴

プロフィール

(ひさた てつし)1984年、愛知県田原市(旧渥美町)生まれ。07年、名古屋大学在学中にSpeeeを設立、代表取締役に就いた。11年6月、ソーシャルゲームメディア関連の新規事業立ち上げに専念するために代表取締役の任を降り、取締役に就任。
 久田哲史はネットベンチャーの起業家である。検索エンジン最適化(SEO)サービスなどを手がけるSpeeeを2007年に創業。監査法人トーマツが11年10月に発表したテクノロジー企業成長率ランキングの第5位にランクインするまでに伸びた。しかし、11年6月に「スマートフォン向けのソーシャルゲーム事業を立ち上げるため」に代表権を返上。取締役の一人として新事業に専念している。 


 この理由が実に明快だ。IT市場の変遷を振り返ると、ネット端末は“パソコン→ガラケー→スマートフォン”へと軸が移り、ネットサービスは“ポータル→検索→ソーシャル”と、伸びるプレーヤーが移り変わってきた。後者はYahoo!→Google→Facebookと置き換えればわかりやすいのかもしれない。ならば、「今はスマートフォンとソーシャルを組み合わせるのがビジネス拡大の近道」と考えて、徹底したマーケットアプローチでビジネスを組み立てる。現に、これまではSEOとガラケー(フィーチャーフォン)の組み合わせで成功をつかんできた。

 久田は名古屋大学在学中に「家庭教師のアルバイトがきっかけで、ビジネスのおもしろさに気づいた」という。長引く不況で先輩の多くがトヨタ自動車、中部電力、名古屋市役所といった安定志向の進路を選ぶなか、卒業を待たずに起業した。

 「起業する時に何か優位性があったわけではない。あるのは気力と『成功したい』という強い思いだけ」。それでも時代の潮流を最大限に利用すれば、世界に通用するビジネスを立ち上げられる。「2012年春までには、第一弾のスマートフォン向けソーシャルゲームを世に送り出したい」と、自信に満ちた笑顔で話す。(文中敬称略)

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