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2012/03/22 09:24

インタビュー

[週刊BCN 2012年03月19日付 Vol.1424 掲載]

トークノート 代表取締役 小池温男
今の仕事にワクワクしている

  • 取材・文/信澤健太  写真/大星直輝

プロフィール

小池 温男(こいけ はるお)
2003年、飲食店を経営するラピースドリームを設立し、代表取締役に就任。4店舗の飲食店経営を経て、2006年、成果報酬型アルバイト情報サイトの運営を開始。2010年4月、トークノートを設立し、代表取締役に就任。2011年6月、「Talknote」を企業内ソーシャルネットワーキングサービスにリニューアル。2012年1月、Talknoteの登録企業数が1000社を突破。
 渋谷の雑居ビルの一室。企業内ソーシャルネットワークサービス(SNS)「Talknote」を開発・提供するITベンチャー、トークノートがオフィスを構えている。「Talknote」の提供を開始したのは昨年。クチコミで評判を呼び、すでに1000社以上のユーザー企業を獲得しているヒット製品だ。 


 「業務システムのデザインにはつまらないモノが多い。ユーザーはパッケージソフトを導入して、償却期間の5年間、そのまま使い続けている」と、トークノート代表取締役の小池温男は語る。使う側にストレスを与えないデザインをシステム設計の基本にしている。シンプルなユーザーインターフェースのウェブサービスとして、使いやすさにとことんこだわる。

 「Talknote」は、飲食店を経営していた頃の悩みから生まれた。当時は、アルバイトを含めた従業員とのコミュニケーションがとりにくく、その解決手段となるSNSを探していた。だが、導入コストが膨らんでしまうSNSが多いうえに、しっくりくるものがなかった。それなら自分で開発しようと思い立った。現在提供しているのは、リニューアルした企業版だ。

 サービスの利用は無料。ネットワーク管理を希望する場合だけ、1ユーザー月額500円のプレミアム版にアップグレードする必要がある。収益は非公開だが、懐事情に余裕があるとはいえない状況のようだ。いかに有料ユーザーを伸ばすかが目下の課題だ。

 飲食店の経営者を経て、「Talknote」の事業に専念しようとしている。後悔していないか、という問いに、即座に答えが返ってきた。「今の仕事にワクワクしている」。(文中敬称略)

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