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2012/05/17 09:29

インタビュー

[週刊BCN 2012年05月14日付 Vol.1431 掲載]

クララオンライン 代表取締役社長 家本賢太郎
目指すは「アジアのゲートウェイ」

  • 取材・文/佐相彰彦  写真/横関一浩

プロフィール

家本 賢太郎(いえもと けんたろう)
1981年12月2日生まれ。名古屋市出身。97年3月、私立滝中学校卒業。同年5月、クララオンラインを設立。01年9月、慶応義塾大学環境情報学部に入学。06年中退。06年8月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学。07年修了。
 家本賢太郎は14歳の時、脳腫瘍を患った。その後、車椅子の生活を余儀なくされた。野球選手への夢は閉ざされ、医者からの宣告は「生涯車椅子」。これから先の人生をどうするか。家本は、株式市場や経済に興味をもっていた。パソコンやインターネットにも関心があり、IT業界での起業を決意。クララオンラインを設立した。 


 設立したのは15歳の時。さまざまな困難に遭遇した。事業の成長路線を敷けずに、多くの社員を解雇する事態に陥ったこともある。そんな苦境にあって、奇跡的に両足の神経が回復し、歩けるようになった。その頃から、会社も成長軌道に乗り始めた。そして、ホスティングを中心に事業は拡大した。

 クララオンラインは、今年5月に15周年を迎える。今、家本が描いているのは「アジアのゲートウェイになる」ということ。各国のスタイルに適したホスティングサービスを提供し、「アジアNo.1のインターネットサービスプラットフォームカンパニーを目指す」という。シンガポール、台湾に続き、今年に入ってから北京にも現地法人を設立した。ホスティング事業者の立場から、日本企業や米国企業、現地企業にサービスを提供しており、現在、4000社の海外ユーザー企業を獲得している。「アジアのゲートウェイ」という夢は、「今後5年間で果たしたい」と意欲を燃やす。

 国内では、スポーツ業界に特化してホスティング事業を手がける「スポーツITソリューション」を、2010年に電通と共同出資で設立した。「医療や教育などの業界に特化したサービスを提供する準備も進めている」。業界のビジネススタイルに合わせたホスティングサービスで、他社との差異化を図っている。(文中敬称略)

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